前に体験したことがある。
自分では制御出来ない記憶の蘇り
改めて、私はここで『脳』を知った。
脳を臓器と考えるか否かが議論になって居るが、臓器だと私は思う。
自分ではコントロール出来ない。
頭の中に次から次へと、過去のあらゆる場面が蘇る。
その時の風景、情景、状況、居合わせた人間の言葉、態度、そして自分の感情。
すべての情況が鮮明に切り取りで浮かんでくる。
時系列は無作為に飛び廻り、何の関連性もなく、『支離滅裂』のように勝手に頭の中に思い浮かんでくる。
初めは、それが何なのか全く理解出来なかった。
私は沈黙しボーっとしているように傍からは見えているのを自覚している。
戸惑い、一生懸命何が起きているのか理解しようと自分の脳を分析しようとしていた。
けれど分からない。
何故、そんなことが毎日毎日一日中続くのか。
唯一の理解者である母に
「どう言えば良いのか分からないんだけど、スパーク!スパークが脳の中で起きてるの」
慌てふためいて必死で伝えると母は一言
『それが脳でしょ』と言った。
私は「あ、そうか・・・」と一発で納得した。
ふと一息ついて、それが脳でしょと言われて、何故自分が納得出来たのか、腑に落ちたのか考えた。
それからしばらくスパークは続き3年くらい経って起こらなくなった。
今また『走馬灯』が毎日起きるようになった。
古い記憶が蘇る。
きっかけはない。
よくある、ふと考え事をしていたら…や、何かをしている拍子に…そういった状況ではない。
完全に脳がリラックスした言わば”催眠”状態の時に起こる。
それは大抵の場合、目覚めた瞬間だ。
何年間の出来事だろう
脳は何故そんなことを思い出させるのだろう
精神分析学、脳神経細胞学、心理学を長年研究してきたが分からない。
走馬灯に関する文献を見たことがない。
色々あるから仕方ない
そんな”ストレス”に、かこつけられるような理由付けや動機付けになる材料はない。
ただ昔、死ぬ間際に何を考えるのか?という論文を読んだことがある。
皆口々に「走馬灯のようなものを見た」「体験した」と言う。
交通事故に遭遇した瞬間を”走馬灯”と表現する。
一体、自分の身に何が起きているのだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿