『何かあった時の備えとして』 通院している病院は、概ね3ヶ月おきの予約通院だ。
そして行って来ました。
嫌々ながら、ぼーっとしながら、行って来た。
前回受診時の電子カルテを見ながら、皮膚科のことを尋ねられた。
私は今までになく、物凄く不機嫌な態度と言葉で、話にならないと言い、携帯に撮影しておいた写真を見せた。
「これの、どこがカブレなんですかぁ?」
「明らかに薬を飲み始めたら始まって、いつも起こす薬疹と同じ症状だったんですよ」
『で、皮膚科の先生は何だって言ってたの?』
と、聞かれたので答えた。
「発端や経緯を幾ら説明しても、全然取り合わなかったですよ。その医師は、これで3回目ですから、言っても無駄ですね。」
すると 『血液検査とか皮膚生検やパッチテストはしなかったの?』 と聞かれ、
「全然。初めからやる気ないですもん。前もそうやって薬疹を見落として、他の医師が断定しましたし、これ出しとくから塗ってと言って、沢山処方されただけです。」
写真を見て、 『んー、かぶれの状態ではあるねぇ。』 と言うので、
「いや、でも明らかでしょ。今こうやって治ってるのは飲むのを止めたからですよ?塗り薬なんか一回も塗ってませんから。」
「しかも、前に薬疹を起こした時の残りを見たら、全部2週間掛けて頓服で10回飲んで残ってましたし、飲み始めて出て、中止したら消えたんですから間違いないでしょ。」
かなり、そこの病院の皮膚科は藪医者だと言わんばかりに不貞腐れた態度と会話をした。
そして主治医は何て言ってたのか?と言われ、
「同じ仕組みの薬だし、作用する場所が似てるから薬疹だねと言ってました。」 と答えた。
担当医は、 『それから、まだ痛みが続いてるけど、もういいやって事かな?』 と言うので、
「はい、打つ手がない、聞く耳もないんですから、どうしようもないなぁって我慢してるだけです。」
と、答えた。
そして、ようやく本題の診察。
今、飲み続けてる薬はどうかと聞かれ、頓服で出されたものは結局効き目が1時間ぐらいしかないと話すと、量を増やしてやってみようという話になった。
もう一人の医師と相談している内容が聞こえたので、
「先生、薬局でしか売ってないんですが、アリナミンVVってあるんです。Vは安くてただのドリンク剤なんですが、VVは倍の値段して、今日はどうしても学校やら役所やら行かなきゃいけないって云う時に私飲んでたんですよ。それは一日1本しか飲んじゃダメなんです、その代わり身体が、ぐぅーっと持ち上がるように動けるんです。」
そっか!と言って、 『これは対処療法になるんかねぇ?』 ともう一人の医師に確認し、 『そうですね、対処療法です。』 と言われていた。
それで解った。
私は一応治療を受けていたんだ、と。
しかし治療内容は、緩和ケアなのも解った。
残念ながら、慢性疲労症候群、線維筋痛症とは別の病気の緩和ケアだった。
やっぱりね。
説明された。
『その病気に対しての治療や薬を使うと、あなたの身体の症状がもっと耐えられなくなって、悪化するから出来ない。』
やっと、きっぱり話してくれたかと思った。
16年前に肩を脱臼してから何回も繰り返し、完全に後ろに外れて救急で整形外科に行った時に聞いてみたことがある。
人工関節置き換え術はどうですか?と。
すると、 『その手術にあなたの身体は耐えられないし、リハビリがもっと耐えられない。その上、今の病気を悪化させるだけだから、外れたら痛いけど、こうやって何回でもはめている方がよっぽど幸せな生活が送れるからね。』 そう言われたことがあった。
なるほど。
今日ほど、自分の面白くない思いをはっきり言った日はない。
今日ほど、そんな正直な自分の感情に従った態度をしたことはない。
それが功を奏した訳だ。
でも妙な事に、先日の長女の一件を話してて、 「診断名も病名もどっちでもいい」 と言ったら、担当医は 『いやいや!!!診断名は大事だよ!』 と言い、 「アスペルガーもCFSもFMSも同じ様な処の脳の働きが悪いんですよね?だから診断名は大事なんですか?」 と聞き返しつつ言うと、
おっと・・・担当医が違う事を言ったのだ。
『何言ってるの、全然違う違う!』 ですと。
あれ?じゃあ、誰の言ってる事が正しいの?
「先生、あっちではアスペルガーは似たような部分が悪いって言ってて、娘はCFS、FMSじゃないって言ってますよ?私には解りませんねぇ?」
「じゃあ、熊大で診断されたのは間違いですか?それは誤診で何だったんですか?誰が本当のこと言ってるんですか?」
と聞けば、答えあぐねていた。
そして、 『娘さんによく病気のこと話してあげて、ね。』 と頼まれた。
何だ?それ。
私がベテランだとでも?
そんな事はどっちでもいい。
先生の言いたい事、頼みたい事、解りますよ。
先生も伊達に教授じゃないですし、私もそれなりの長い経験を持っていますからね。
帰宅して、娘たちと夕食を食べながら話した。
要は、昔は薬局行って、ビオフェルミンと正露丸買ってきて、後はオロナインでも塗っときゃ良かったんだよ。
あとイソジンガーグルね。
それで何とかみんなやってきてたんだけど、こりゃどうも医者に行って治して貰わないとダメだなって思ってから行ったわけさ。
それが今じゃ、温暖化や新型インフルエンザなんて気候や菌があまりにも変わりすぎちゃったから、人間が自然について行けないんじゃん。
で、精神的にも弱っちゃったから、自分で治そうとかしないで、すぐ何処でも医者に掛かるでしょ?
そうやって、病名付けて貰って、薬出して貰って安心してるんだよね。
本当は診断名が付くような病気ってそうは起きないのが、普通でしょ。
お母さんみたいに、病名すらなかった時代は、結局何だかんだ誤魔化しながら、やり過ごすしかなかったもんね。
まあ、そういう事だわ。
いつも言ってるように、メンタル、メンタルって五月蝿いんだよね。
すぐ病院行って薬貰って、 『私は何々だから~』 とか病名とか診断名言っちゃって、言えるのは病気じゃないって。
実際の病気の人は、そんな事を言う前に 『ちょっと、この辺が調子悪くてね』 くらいしか他人に言わないって。
お母さんなんか、未だに自分の病気のこと、どんだけ勉強しても結局自分で解んないもん。
「え?そうなんですか?」 ばっかじゃん。
ま、そう考えれば毎日あの大学病院に何人も患者が溢れてるのは、やっぱ変だよ。
だってさ、化粧してるは、シャキシャキ歩いてるは、さっさかお喋りしながら帰るわって姿おかしいじゃん?
大学病院って、前も言ったけど重病人しか来ない所なんじゃないの?
あとは町医者で間に合う話じゃないの?そうじゃなかったら、よっぽど病人だらけって事だとしか思えないね。
これが当たり前だと思う私は、時代錯誤だろうか。
人間の自然治癒力をダメにしているのは、合成剤と自分自身だ。
歯医者に喜んでみんな行きたがらないでしょ?
なのに、何で他の事なら 『診てくれ、診てくれ』 って行くのかなぁ。
私なんか行きたくありません。
医療従事者には成りたかったけど、患者には成りたくないです。絶対に。
緩和ケア・・・ねぇ。
なるほどでした。
喧嘩した甲斐があったかな?
だって、次回も私は予約されたんだから、病気なんだ。
自分で麻薬パッチ手に入れる方法を考えた事もあった。
シリンジや静注射液買おうともした。
でも、やらなくて良かった。
そんな通院日だった。