疲れた。
一向に上向かない中で、その恐ろしく鉛のような身体を、動かしながら成すべき事を成し、思春期や症状のバイオリズムの動きに応対し、私は自分を見つめている暇すらない毎日。
身体が休めと言って悲鳴を上げていても、私には休む暇もなく、寝込んでなど居られない。
毎日、突然飛び起きて目覚める。
すぐに睡眠薬を飲んで眠りたいくらいの疲労感。
起きてからすぐには行動できず、ベッドの上に多分3時間くらい座って居るだろう。
その間に、 『朝』 飲む薬を薬箱から出し、他の包薬を数えて用意して、やっと飲み終わるのが1時間以上経ってからだ。
前の晩からメモ用紙に明日やる事を書いてベッドサイドに置いておく。
そのキャンセル出来ない用事を片付けるのに、どれ程の気合と集中力が必要なのか。
やり終えた後は、もう腑抜け。
毎日、四六時中が腑抜けなのに、これ以上動けない。
本当に疲れた。
しかも今は師走。
今年中に済ませておかなければいけない、手配しておかなければいけない用事や予定が、誰にでも当たり前にある。
それをこなすのに、もう身体がやっと、まるで息切れ、肺気腫の喘息で本当の息切れ、筋肉が息切れ。
要するにバッテリー切れだ。
疲れた。
何もかもに疲れた。
どうしよう。
もうすぐクリスマスに、冬休みに、年末年始、お正月がやってくる。
いつも皮肉っていた冗談も言えるようなエネルギーがない。
クリスマスのことを、 「もうバカじゃないの!?クリスチャンでもないのにクリスマスやるなんて、日本人ってただお祭りしたいだけじゃん(笑)。うちは関係ないからね~」 と皮肉っていた。
バレンタイン・デーのことを、 「嗚呼もうまた日本人はバカだねぇ~。チョコレート屋の戦略にまんまと引っ掛かって儲けの種にされてるだけなのに~(笑)」 と皮肉。
ホワイト・デーのことも同じように言っていた。
初詣のことを、 「あ!罰当たりの集まり。クックック。お賽銭いっぱい積んだってあの世に逝く時に、それは何にも意味がないんだよなぁ。しかもお願いだけして御礼に行かないっていうお馬鹿さん。一番誰が儲かってるのか判ってるくせにさ~(笑)」 と嘲笑していた。
そんな事も全部、私は凡人で煩悩ならではの人間らしさで良いと思っている。
だから娘たちが小さい時に、バカバカしいと思いつつもサンタさんをやってあげていた。
次女がクリスマスの日に目覚めて、枕元にプレゼントが置いてあって、本当に体中で身体を震わせて、 『お姉ちゃーん!サンタさん来たんだ!プレゼントある!ある!』 と喜んでいた姿を今でも覚えている。
純粋な子供心の小さくて大きな夢。
やってあげて良かったと思った。
一日中、私に 『お母さん!サンタさん居るんだねー!来たよ!アタシいい子だったからなの?』 と言っていて、その度に 「そうだよ~お利口さんだったんだねぇ。良かったねー!」 と受け答えしてあげていた。
ただ、今でも娘たちの喜ぶ顔が見たいだけ。
何か当たり前のことをしてあげているに過ぎないことにも、 『わあ、お母さんありがとう!』 と言ってくれ、私は 「親だから当たり前なだけだよ、いいって~」 と俯きながら言う。
それも次第に叶わないと思う娘の寂しそうな顔を見たくない。
逆に、情けを掛けられれば掛けられるほど不甲斐なさを感じていく。
そういったことにも疲れてしまった。
思いに答えてやれない。
喧嘩する度に、私の不甲斐なかった昔の事を引き合いに出し、弱みに付け込んで来られる事が多くなった。
もう、やめて。
何も望まないで。
優しさも、助けも、何もしてくれなくていいから、痛ぶるようになじるのはやめて。
所詮、生まれて来なければ良かったとしか思えない私自身の人生なんだから、もう放っておいて。
一人でずっと、孤独と病気と誰にも頼らず、絶望の中でやっとここまで思えるようになったんだから、お願いだからそっとしておいて。
私は一人でも寂しくないから。
もうそう遠くない将来には消えてしまうんだから、静かにさせて。
喧嘩する度に、もう待たずして終わってもいいと追い詰められる。
明日は寝ていよう。
明日は何をしよう。
それだけ。
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